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ぴか
弱者の𝕏マーケ戦略
【最小労力で収益を最大化する戦略家】極少フォロワー200名、極少300ポストでも8万マネタイズ。「01できない」「アフィリ決まらない」「コンテンツつくれない」から、「バンバン売れる」に。実店舗の店長歴10年。マネジメントのプロが人を動かす"ホンモノ"のライティングを教えます。

プロフィール

はじめまして、ぴかです。

この度は
プロフィールページにお越しいただき

ありがとうございます。

いままで

マーケティングや情報発信とは
無縁の人生を送ってた

ただの凡人が

本業と並行して副業をスタートし

ライティングをガチって
2週間で01突破したことをキッカケに

極少フォロワー150名以下にもかかわらず
30日で59,800円マネタイズ。

マーケティングで実績ゴリゴリの強者とは違い
駆け出しのアカウントですが

初企画は

フォロワー200名ほどで
7500インプ超え&受け取り37名。

運用開始2ヶ月ほどで
強者に一目置かれてしまう事態に。

3ヶ月すぎたころには

初コンテンツとなる
「収益を最大化する10個の戦略
アフィリライティング」
をリリース。

アフィリエイトでも
コンテンツ販売でも01突破

極少フォロワー200名以下
極少300ポストでも84,800円マネタイズ。

しかも
ほぼ長文ポストなし、140文字ポストです。

そんな弱者でも6桁マネタイズまで
わずかのとこまで到達してきました。

いまでは、コンテンツレビューをお願いされたり
DMなどで相談されるように。

そんな最小労力
収益を最大化した戦略家の中身は

某メーカーに13年以上勤務
セールスマンのかたわら副業でマーケティング

マーケティングに参入して
3ヶ月間のマネタイズ額は0円

どころか

ノウハウコレクターの頭でっかち。

コレクター癖も重なり
無料有料のコンテンツの山ができあがりました。

マーケティング参入当初はマネタイズできず
遠回りしたけど

学びの姿勢だけは崩さなかったことで
実績がついてきた

そんな感じの人間です。

ふだんから興味もってくださってる方も
どんなやつか見にきただけだよ、って方も

最後までプロフィールを見ていただくと

わたしが平凡ど真ん中の人間

いわゆる
村人Bだとわかります。

「村人Bも戦えます!」
どっかで聞いたセリフですが 笑

ホントにそのとおり。

マーケティングは
平凡な人間に戦う場を与えてくれるんです。

腐らず、あきらめなければ
マネタイズできる世界です。

だからこそ
ここを訪れてくださった方には

マネタイズできる世界に来てほしいし

マネタイズの先にある
あなたのなりたい姿を叶えてほしい。

本気度120%で思ってます。

わたしの人生は
ある意味、刺激が強すぎるかもしれません。

暗黒時代や
フツーに重めの話もありますが

そのぶん

わりと激しめの
感情ジェットコースターを楽しめると思います。

ここからは

箇条書きでサクッと
わたしの日常をお話しします。

ぴかの日常

本業は、管理栄養士セールスマン
 販売歴13年以上、店長歴10年

5万人のお客様接客と
 60人以上のスタッフ育成

バイト時代を含めると、接客は17年
 学生時代の4年間は、ディズニーキャスト

ポイ活は、日常生活のマスト
 飛行機を愛してやまない、陸マイラー

世界遺産や歴史がすきなプチ歴女
 個人的にアツい時代は、戦国時代や幕末

漫画4,000冊を所持
 ライティング極めて漫画ブログつくりたい

こんな感じで

会社と私生活
オンとオフをわけて
本業と副業に勤しんでます。

本業と副業のハイブリット
本業と副業をダブルよくばりたいマンです。

長年
上場企業の管理職をしていると

「生まれつきの頭の良さでしょ?」
「有名大学に行ってたんでしょ?」

なんて思われがちですが、
そんなことは100%ないと断言できます。

その証拠に

小学生のころ
塾で初めて受けた理科のテストは

1問正解の7点

「う…ウソだろ」と衝撃に震えが止まらない。
力が入りすぎてテスト用紙がぐちゃぐちゃに。

高校は
学力ランクごとに、1〜6クラスのレベルわけ。

壊滅的な理系のなかでも
数学I・Aは最下位クラス

赤点30点以上を取ることに全身全霊。

人生最後の数学テストは、40点でした。

なのに

短大はバリバリの理系に進んでしまい

生化学の再試発表
掲示板に名前が貼り出されたり

大学では、ヨユーぶっこいた結果
1単位おとして、卒業式参加できずに両親激怒。
留年1歩手前になったり…

平凡ど真ん中の人間といったわりには
平均値に及ばないエピソードが

まぁまぁ、あります。

副業を始めたときも同じく失敗ばかり。

最初っから、複数アカウント運用にしよーっと
(鼻息あらく)即ブルー課金
初心者ってアピったら、フォロワーが増えた
自分のペースで、ゆっくり成長していこー
お金をかけてまで、助けてもらうもんじゃない

など
いろいろ方向性を間違えてましたし

初心者ムーブ
かましまくってました。

運用1ヶ月の恥ずかしすぎる
リアルな記録は

プロフィールの最後
副業についてお話しするときに大公開します。
どうぞお楽しみに 笑

いまでこそ

コンサルにポンッと何十万を払ってしまうけど
副業を始めたてのころは

投資マインド低すぎのお子ちゃまでした。

でも
正しい知識を学ぶ環境に身を置くと

気がついたら稼げてしまった…

あんなに遠かった01突破がアッサリと。

そのうえ
マーケティングを学んだことで

本業の営業成績が上がり
上司からは褒められ
スタッフからはリスペクトの嵐。

「ブランディングの説明がうまいから発表して」
「モノを売るための育成塾を開催してほしい!」

そんなこんなで
本業と副業の相乗効果により波乗り状態

笑顔と笑声あふれる職場のおかげで

わたしの原動力
共歓するこころ

めいいっぱい感じてます。

いまとなっては

一緒に喜び合うなど
人の役に立てる喜びを感じてますが

もともとは

3歳からヤマハに通うものの、ピアノの才なし
4歳から水泳を習ってたのに、激遅クロール
7歳から公文に通っても、中の上くらいの凡

など
うまくいかないことばかりで挫折の連続。

「初めての子どもだったから、可能性を広げるために全部やらせてあげた」と、母はいう。

でも

母や
まわりの人を喜ばせることはできなかった

そして
28歳のときに、人生のどん底期を迎える。

離婚です。

いきなりぶっこんで
すみません。

離婚って聞くと
「うわぁ、かわいそう…」っていう同情と
「えっ…どうして?」って興味が交錯しません?

ゆえに
この話をカミングアウトすると

申し訳なさそうな表情と
好奇心の質問攻めを受けます。

それほど
人の興味がつきない鉄板エピソード。

だけど

ドラマや漫画の世界とは、ぜんぜん違う。

現実は、血を吐くような痛みと涙が交錯する
だれにも理解できない闇の淵にいるよう。

まさに
人生最大のクラッシュ

世間的には
離婚 = 失敗

でも

わたしは
この人生最大の失敗を

あえて
失敗ではなく

経験値という言葉に置き換えたい。

事実

「あー、離婚って交通事故みたいなもんだよ。
人生の経験値がグイッと上がったわ 笑」って

堂々いってるし

経験値が上がったことで

一緒に喜び合いたい
人の役に立ちたい
、など

人のために行動したい気持ち
強くなったんです。

「は…?」
「離婚って、笑いごとじゃないんですけど?」
「人生最大のクラッシュをどう乗り越えたの?」

なんて
疑問だらけ、だと思うので

ここからは

挫折の連続で
人生最大のクラッシュをした人間が

なぜ人のために行動したい、と
強く思えるようになったのか?

お伝えしていきます。

目次

あの日の合格発表

両親にほめられたい気持ちから
いい子ちゃん気質の幼少期。

記憶にあるなかで、初めての大きな挫折は

中学受験でした。

小学生のうちは将来なんてわからんし
ぜんぜん考えられん。

それでも中学受験をしたのは、

「両親の期待にこたえたい」
「両親に喜んでもらいたい」

その一心から。

小学5年生からはじまった塾生活。

平日は、小学校が終わったら塾に直行。
休日は、父とマンツーで朝から晩まで勉強づけ。

正直、イヤすぎて父の目を盗んでは
問題集の解答をカンニング。

「お父さん、できたー!」
「合ってるか、丸つけしてー!」って

自信満々に報告。

たとえ、偽りの正解でも

父がほめてくれるのが嬉しくて
満面の笑みを浮かべるような子どもでした。

でも

そんな勉強方法で成績が上がるはずもなく
少しずつ成績が悪くなり、塾のクラスが下がると

「成績が落ちるくらいなら、塾に行かなくていい」
「タダで塾に通ってるわけじゃないんだ」

あきらめの表情で
淡々と冷たく叱られ

(ホントは塾なんて、行きたくない…)
(でも、お父さんたちにガッカリされたくない…)

そんな本音を必死に隠しながら

「ちゃんと勉強します…塾に行かせてくださぁい」
「お、お願いだから…塾に行かせてくださーーい」
「塾に行きたいですーーー」って

何度も何度も
泣きながら懇願したのを覚えてます。

そんな塾生活で
唯一の楽しみっていったら

塾帰りに連れて行ってくれる
津田沼駅の立ち食いそば屋で

わかめうどんを食べることくらい。

父と一緒に食べる
280円のうどんが最高に美味しくて

「「おいしいね」」って
2人で満足げに食べてた。

うどんが見えないほど
ギッシリ隙間なく乗せられたわかめうどんは

少ししょっぱくて、大人の味がした。

そこまでして
わたしにお金と時間を費やしてくれた両親。

期待に応えるためにも、ぜったい合格したい!

小学6年生の1月
塾生活に終わりを告げる冬。

いざ、第1志望
渋谷教育学園幕張中学校の合格発表へ。

母に付き添ってもらい
合格発表の掲示板前に着く。

掲示板を見る。
そして手元の受験番号を見る。

また

掲示板を見る。
そして手元の受験番号を見る。

何度、そう繰り返しても

……ないのだ

たくさんの数字が並ぶ掲示板に
わたしの受験番号はなかった。

「番号がなかった」
「落ちちゃってた」

そう言葉にだすことで
ようやく状況を理解したわたしは

掲示板を背に、受験票と悔しさを握りしめて
うなだれるように歩いた。

母の「残念だったね…」の声すら遠い。
ガッカリされるのが怖くて母の顔が見られない。

そんなわたしの横を笑いながら歩く親子から
「合格っていっても、すべり止めだからー」って

会話が耳に入ってきた。

(すべり止めって、なんだよ)
(こちとら、背伸びしまくって本命だったんよ)

……いいないいなぁ

そんな抑えきれない悔しさが湧きあがってくる。

千葉県の中学受験は
都内よりも早い時期だったから
予行演習やすべり止め受験の人もいた。

……レベルが

次元が違いすぎる

やりきれない想いと圧倒的な敗北感。

その後
第2志望の昭和学院秀英中学校も不合格。

第3志望は覚えてない。

まさかの全落ち

情けない
情けない
情けない

受験当日に
会場まで車で送り迎えしてくれた父にも

試験中に待合室で
合格しますように…と祈ってくれた母にも

内申点のために
お情けで、オール5をくれた先生にも

ぜんぜん、ぜんっぜん
こたえられなかった

わたしの初めての大きな挫折は

わかめうどんみたいに、
しょっぱい記憶になりました。

上履きに隠されたラブレター

告白します。

小学校の一時期
いじめにあってました。

いじめられてた理由は
変に目立っていたから。

私立中学を受験する生徒って、今ほど多くなくて
ちょっと異質な存在だった。

そして

学級委員長とか
リーダーを任せてもらえることが多かったから
必然的に目立つポジションでもあった。

クラスのリーダー的な
ぶちギレ陽キャ男子に嫌われました。

怒りスイッチが入りやすくて
プッツンしてしまう男子だったから

まー
めちゃくちゃキツい言動で当たられる。

無視とか、悪口とか
ガン飛ばしなんてフツー

物理的な攻撃ではなく心理的な攻撃である。

1番衝撃的だったのは

ラブレター事件

小学校5年のときに転校してきた男子が
頭よくてスポーツもできて、性格もいい

三拍子だったんです。

やっぱり
キラキラ男子に惹かれてしまうもの。

とはいえ
だれにも打ち明けず、想いをひた隠ししてました。

ただ見てるだけで、こころがあったかくなる。
告白する気なんて、さらさらなかった。

そんな
つつましやかな女性だったんです 笑

ある日
グループ発表の制作物作成のため
居残り作業をしてたら暴露大会に。

んー
男女ともに、ぶっちゃけ話とか好きじゃないですか。

好きな人の話になって
みんなカミングアウトするもんだから

初めて打ち明けてしまったんですね。

好きな男子の存在と
その名前を。

そしたら
ぶちギレ陽キャ男子に即行で情報共有されて

事件勃発。

ある日
自分の下駄箱の上履きの中に
1通の手紙を見つけました。

無機質な白いメモに書かれた四つ折りの手紙には

わたしの苗字が書かれてて
心臓がどっきゅんと飛び上がったのを覚えてます。

「下駄箱、間違ってないよね?」
「う…うん、わたしの苗字が書かれてるし」
「これって、漫画でよく見るラブレター??」
「いや、果し状かもしれないし…どうなんだろ?」

初めての状況に恥ずかしくなって
手紙をグシャっとつぶす形で上履きをはきました。

授業中も
右足につぶされてる手紙が

気になって、気になって仕方ない。

右足で手紙の存在を感じては
現実なんだと納得させる。

午前中の授業を終えるまで
右足であっため続けた手紙。

意を決して
昼休みにコッソリ読むことにしました。

いよいよ開封の儀

ドキドキ…
バクバク…

心臓の高鳴りがおさまらない。

期待と高揚感で
おもわず、顔がニヤけてしまう。

手紙自体は
大きめの文字で、たった数行だけ。

だから
すぐに読み終えました。

と、同時に

じわーっと視界がゆがむ
えんぴつ書きの手紙が、涙で濡れて汚くなった。

そこに書かれていた言葉は

「おまえがおれのことを好きなのは知っている。
 でも、おれはおまえのことが大嫌いだからな。
 わかったな。」

最後に
キラキラ男子の名前がフルネームで書かれてた。

大嫌いって、パワーワードが
頭をグルグル回ってエコーみたいに響く。

告白すらしてないのに完全終了。
いきなりフラれてしまったのです。

正直にいうと
キラキラ男子が書いてないことは明白だった。

文章は
ぶちギレ陽キャ男子の字だったから。

でも
最後のフルネームだけは
ほれぼれするような達筆の持ち主。

間違いなく、好きな男子の直筆だった。

どういう経緯で名前を書いたのかわからないけど

恋愛感情をもてあそばれ

わたしの感情は
ぐちゃぐちゃのスクランブルエッグになった。

あまりにもショックな事件だったので
いまでも魔のラブレターの一字一句を覚えてる。

後にも先にも
あんなにこころ揺さぶられるラブレターに出会えることはないだろう。

ちなみに
両親には、いじめられてた事実を隠してた。

何度か打ち明けようと思ったけど

中学受験に向けて
大きな期待を寄せられてたし

イジメられてる情けない姿を見せて
ガッカリさせたくなかった。

とにかく余計な心配をかけたくない
子どもごころ、ってやつが大きかった。

大人になってから

小中といじめられてたんだよね、って
サラッとカミングアウトした感じです。

ここで
卒業後の後日談をちょこっと。

大学生になったころ
同窓会で、ぶちギレ陽キャ男子に再会。

小学生の尖った面影はまったくなく
落ち着いた成人男性の姿で

「おぉ、ひさしぶり!オレのこと覚えてる?」って

フツーに聞かれました。

まるで小学生の記憶が抜け落ちたかのように
あまりにも自然に話しかけてくるから

ビックリしすぎて
一瞬フリーズしたけど

「もちろん覚えてるよ!(忘れないよ)」と

笑顔で答えられたのは成長かな。

いじめられたことも経験値

人の痛みがわかるからこそ
人に優しく寄り添える
と思ってます。

バックステージヒーローズ

幼少期から
家族や友達と訪れることが多かった場所No.1
東京ディズニーランド

ディズニーのお姉さんの笑顔で
たくさんの笑顔が生まれてたし

たくさんの笑顔が
ディズニーのお姉さんを笑顔にしてた。

家族も友達もわたしも
ディズニーを訪れると笑顔になれた。

みんなが笑顔になれる場所。

だから
大人になったら

この場所で働く!

ディズニーのお姉さんになる、と

こころに決めてました。

その願いが叶ったのは、学生のとき。

短大時代は

東京ディズニーシーの
リストランテ・ディ・カナレットでカリナリー。

カリナリーは
厨房で働く、調理補助のお姉さんです。

調理補助なので、直接ゲストとは関わらない
裏のキャストでした。

短大の授業で
調理実習が大の苦手だった自分。

グループで調理するときは
出遅れて、配膳とかお皿洗い係になりがち。

調理実習先の東京警察病院では

「こんな変色したリンゴはないでしょ」
「すぐに皮剥きから、やり直しして!」と

とろすぎて調理師を怒らせる始末。

趣味で調理師免許をとった
父の才能とセンスを受け継ぐことなく

とにかく要領が悪い。

そんな自分に
喝を入れ、鍛えなおすチャンスだったけど

ディズニーでも

お子様ランチ1つをつくるのに
時間がかかってしまい

「お子様ランチ、遅いよ!」と
怒られたこともありました。

どんなに忙しくても

首都高の高速道路の渋滞みたいに
オーダーが溜まってても

ゲストからオーダーを受けて
10分以内に提供するのが絶対ルール。

「オーダー!」って声が聞こえたら、10分以内に料理を提供する。

リミットが決められているなかで
なにを優先して作業するのか

脳に電流を走らせて、フル回転。

でも

一気にトップスピードに乗せて
料理を組み立ていく感じ、嫌いじゃない。

その先にある
時間内に複数タスクをやり遂げる高揚感

控えめにいって
超クセになりそう。

とろくて、要領が悪いわたしでも
1年経験すると、さすがに慣れてきて

3つのコンロを手玉にとりながら
パスタ量産機みたいな動きができるようになった。

優雅で上質な時間が流れてる
ディズニーシーで人気No.1のレストラン。

その裏側では

おいしい料理で
ゲストにハピネスを届けるために

時間管理と作業効率を重視した

頭脳戦が繰り広げられていたのです。
(大げさ 笑)

調理が楽しくなってきたころ
厨房のまわりを見る余裕がでてきた。

わたしの好きな場所は
ベルトコンベアーみたいな巨大食洗機。

作業がひと段落すると、巨大食洗機のそばにいく。

巨大食洗機のそばに
厨房とフロアをつなぐ自動ドアがあって
表のキャストが行き来するたびに5秒ほど開く。

その瞬間だけ
ゲストの様子が見えるんです

「わぁー、お子様ランチ食べてくれてる!」
「クリスマスメニューの反応どうかな?」なんて

思いながら
5秒間だけ、表の世界をのぞいてました。

カリナリーは、裏のキャストなので
どんなに料理に気持ちを込めたところで

ゲストの喜ぶ顔は見えない。

だから

進学を機に
表のキャストに変更しました。

大学時代は
東京ディズニーランドでカストーディアル。

ミッキーの
カストーディアルコスチュームはこんな感じ。
パークで見かけるお掃除のお姉さんです。

裏のキャストも楽しかったけど
表のキャストは、もっとずっと楽しかった。

なんてったって

常にゲストの楽しそうな顔を見れるし

配属エリアがパークの中心だったから
パレードも見放題。

うれしい!たのしい!大好き!

すっかりディズニーキャストに染まり
カストーディアルの仕事に慣れてきたころ

わたしのポンコツが特大発動。

ディズニーマジックの威力をもっても
ポンコツは消えなかった。

ある日

シンデレラ城まわりを掃除してたところ
2人組の若い女性ゲストに声をかけられた。

「ジェシーのフロート、どこに止まります?」

解説すると

「パレードのときにトイ・ストーリーの
キャラクター、ジェシーのフロートが
止まる位置を教えてほしい」って意味です。

「……えっ?」

返答に困ってしまって、とっさにでた言葉。

というのも
わたしはディズニーのキャラクターに興味がなく
ディズニー映画も、ほとんど見てなかった。

ディズニーキャストには珍しい部類かも。

もちろん
トイ・ストーリーは、1度も見たことがない。

だから
キャラクターもわからない。

さらに

ディズニーには

「わからない」という言葉を
ゲストに伝えられないルール
があった。

(えっ、じぇ…ジェシー?)
(なんのキャラクターだろう??)
(女の子かな、プリンセスの名前?)
(んー…ヒントだけでもー!)

この間、3秒ほど。
フル回転の脳内で自問自答。

「わからない」と伝えられない縛りつき。

「え…っと、お待たせして申し訳ないんですが…っ
急いで確認してきますねっっ!」

目線をいったんゲストから離して
右左を必死に見渡し、近くにいるキャストを探す。

(み、見つけたー!)
(…けど、遠い!遠すぎるー!)

ザッと100m以上、離れた場所にいるし
なんだったら、どんどん移動して遠ざかってる。

しかも

ディズニーには安全のため
いかなるときも、キャストはパークを走ってはいけないルールもある。

もちろん、大声で呼ぶこともできない。

そのうえ

カストーディアルは
忍者のようにササっと素早く歩きながら

ゴミ(失敬、夢のかけら)を拾ってるので
フツーの人より早く歩くのが、通常運転。

その歩行スピードは
先輩になればなるほど早くなり

常人の2倍速で歩くキャストもいる。

もはや競歩じゃん。

ご想像に違いなく
わたしは、カストーディアルのなかでも
歩行スピードが遅い部類。

ゲストより早く歩き
夢のかけらを拾い集めなきゃいかんのに

ゲストより遅く歩いていたことで
サクサク歩くように注意されたほど。

だから

先輩にわからないことを聞きに行くにも
一向に距離が縮まらない。

必死の追いかけっこ、だ。

そして

わたしの配属エリア
パークの中心は、とりわけ広い。

シンデレラ城のまわり、パレードルート
ワールドバザール、エントランス
すべてが自エリアだ。

そこを縦横無尽に動きまわるキャスト。
広すぎるテリトリー。

あっという間に150m以上
遠くに移動してしまったキャストを見ながら

(ま、間に合うか?)
(い…いかないでくれー!)
(お い て い か な い で ー!!)

そんな明らかに
顔面を曇らせて、動揺するわたしを見て

「…えっ?」
「キャストなのに知らない、なんてあるんだ!」
「ディズニーに、こんな人いるんだぁ…びっくり」
「じゃー、いいです!」って

あろうことか
ゲストを幻滅させてしまいました。

このときばかりは、笑顔でお見送りできなかったし
答えられない自分に腹が立って仕方なかった。

悔しくて
トイ・ストーリーをぜんぶ観た。
今まで興味なかったディズニー映画を観まくった。

ディズニーでは
キャストもブランディングのピース

ディズブランディングになってはいけない。

「わからない」と伝えてはいけないルールも
キャストとして、プロ意識を高めるために必要。

そして

カストーディアルは
別名、歩くインフォメーション

つまり情報屋。

だから、その名に恥じぬよう
パーク内の最新情報をインプットし続ける。

自分でわかるまで調べる
わからなければ曖昧にしない
オンタイムで先輩に聞きにいく
情報は自分からとりにいく

すべては
ゲストにハピネスを届けるために。

わたしは
4年にわたる、ディズニーのアルバイト経験で

ゲストの喜び = 自分の喜びだと
ハピネスのありかを知った。

ハピネスは
人間が本来持ってる

嬉しい
楽しい、といった幸福感。

ゲストにハピネスを届けることは
キャストの共通認識になってるんです。

「ゲストにハピネスを届けたい!」
「ゲストに感謝されると嬉しい!」

そんな

喜んでもらいたい
喜んでもらうのが嬉しい
、という気持ち。

その気持ちは
この先の人生で大きな自分の軸になっていきます。

人生最大のクラッシュ

さて、いよいよ
わたしの人生の天王山

天下分け目の戦いについて語ろうと思う。

ちょっと長くなってきたけど
ここからが本番です。

はじめにお話ししたとおり
わたしは27歳で結婚して、29歳で離婚

この結末に至るまでの
喜怒哀楽に渦巻いたストーリーを語っていきます。

27歳のとき
5年お付き合いした男性と結婚。

出会いはディズニーランドのアルバイトだった。

正義感の強い性格で常識人。
でも、控えめで目立たない。

たとえるなら
クラスの中心、陽キャ男子グループから外れて

廊下側の前列あたりで
ガンダムを語り合ってる男子みたいな。

うん、そんな感じ。

結婚してからの1年間は幸せだった。

わたしがシフト勤務だから
時間的なすれ違いはあったけど

多趣味な人なので
自分の時間を楽しんでるように見えた。

「実家に帰って、ヤクルトもらってくるね」
「洗車をしてから、オフ会に行ってくるね」

予兆はまったくなかった。

でも

少しずつ

「ん?」って、違和感が増えていく。

急に整髪料やデンタルフロスを使うように
覚えのない日付のcafeレシートがでてきた
やたらガソリンの減りが早くなった

ちっちゃな小石みたいな違和感が
積み上がっていき、大きな層となって

確証になっていく。

これ
信じられないかもしれないけど

女の勘って、ホントにあるんですよ。

わたしだけじゃなくて
離婚したスタッフに聞くと

信じられないくらい
女の直感が研ぎ澄まされてたらしい。

バラバラだったピースが
一気に組み上がっていく感じ。

ブルーロックの主人公・潔世一かよ、って。

さまざまな物的証拠から
導きだした純度100%の結論は

「あなた、不倫してますよね?」

だった。

時間のすれ違いによる寂しさをきっかけに
はじまった不倫。

ここから、離婚大騒動が幕を開けるのです。

んー
せっかくなので
ここまで読んでいただいたあなただけ

特別

Yahoo!知恵袋に投稿した内容を公開しますね。

離婚に至る途中経過
わたしの感情は、当時の声をご覧いただければ。

正直なところ
かなり落ちてる精神状態での投稿なので

読みづらい文章です。

どうか寛大な目で見ていただければと思います。

クリックすると拡大されます

文字情報が多いですね、申し訳ないです。

さらに
1週間後の投稿です。

この投稿をしたときの状況は
いまでも鮮明に覚えてます。

この先、どうしたらいいかわからない。
どうしたら苦しみから抜けられるのかわからない。

日ごとにどんどん、やせ細っていく身体。

気がついたら2週間で5kg体重が落ち
あきらかにシュッとした自分。

不謹慎だけど
痩せてキレイになったね、と

上司にいわれても
本当にいわれたい旦那とは気持ちが通じない。

ただ平凡で
あたりまえの日常に戻りたいだけなのに

どうしたらフツーに戻れるのかわからない。

こんな大きな不安を抱え込みながら
ふと、窓の外を見ると

きれいな秋晴れ。

どんよりした雲で覆いつくされた
こころとは裏腹に、悔しいほど晴れ渡ってる。

「このままじゃ、ダメだ!」

衝動的に
新品同様のノートパソコンを開いた。

結婚祝いに
父が買ってくれた赤いノートパソコンだった。

結婚式で「堂々としててカッコよかったよ」と
褒めてくれた父を思いだす。

「あー、お父さんに悲しい想いさせちゃったなぁ」
悔しさと情けなさで目の奥がジンとする。

無心で

Yahoo!知恵袋にアクセスして
迷いなく書き始めた。

カタカタカタ……

感情があふれだすにつれ
キーボードを叩く音が激しくなる。

ボロボロ泣きながら、書き殴った文章。

友達にもいえない
職場でもいえない
両親にはいえない

こころの奥の奥をさらけだした文章。

「だれかに届いてほしい」
「だれかに話を聴いてほしい」
「だれでもいいから、たすけて」

数時間後
アラーム通知があったので
祈るような想いで、クリック。

その悲痛な願いは
名も知らない1人の女性に届いたのです。

その女性は、
わたしと同じ経験をした方でした。

いま
あらためて読んでも泣けてくるし

こころの奥底を
ぐわんぐわん揺らす言葉の連なりから
優しさ力強さを感じます。

ありがたいことに
Yahoo!知恵袋には、26件の回答があり

そのなかでも
激しくこころを射抜かれたメッセージだった。

どん底のときに
手を差し伸ばしてくれる優しさや思いやりに

どれほど感動し

感謝したかわからない。

Yahoo!知恵袋で
背中をぐいっと押してもらえて

前進していくことを決めた
わたしは

自宅を引き払うタイミングで
掃除や私物回収をかねて、自宅を訪れました。

財産分与でわたしの所持品になった家具以外
なにもない家。

2人で暮らしていた面影はなく

ただただ
殺風景でだだっ広く感じられる。

その部屋の片隅にあった
畳まれた5〜6枚のタオル

そのうえに
無機質な白いメモが残されていた。

そこに書かれてた言葉は
たったひとこと

「ありがとう」の文字。

意地っ張りにみえて照れ屋。

「ありがとう」や「ごめんね」を
声にだすことが苦手な人だった。

その人が最後に残したメッセージが
「ありがとう」だなんて…

もう泣かないと決めてた気持ちが
一瞬でゆるんでしまい

不覚にも号泣してしまった。

その後の話を、ちょこっとだけ。

1ヶ月に1回ほどのペースで
民事調停を繰り返すこと半年。

30歳の誕生日を迎える直前

松戸家庭裁判所から
正式に離婚の書状が届いて決着。

手元に調停調書が届いたときは
自由になった喜びと清々しさがあって

こころのなかで「これで自由だ」って

叫んでた。

第1回の民事調停で
「離婚に向けた話し合いで間違いないですね?」と

問われ

「はぃぃ…」
「そ…するしかないって…思っ…って…ます…」

調停員が一斉に同情するほど
嗚咽しながら答えた

泣き虫のわたしは

もういない。

離婚という
人生最大のクラッシュ

大失敗をしながらも

「人生の経験値が上がったよね」って
笑って話せる

いまがあるのは

怖いことやめんどくさいこと
自分の感情と向き合って逃げなかったから。

この先の人生で

後悔しないようにするため
前を向いて歩いていくため

どろどろの感情と

向き合って
もがきまくって

自ら戦いの場を選んで
こころを燃やして

めんどくさい感情と折り合いをつけた。

そうやって

最後まで戦い抜くことができたから
いまのわたしがいる

人生で初めての経験は
だれだって1歩踏みだすのは怖いし
めんどくさいことが山積みだと逃げたくもなる。

つらい
逃げたい、と

思ったときからのあと1歩。

その後押しをしてくれたのは

人の優しさ強さだった。

あのとき
声をかけてくれた
名も知らない女性のように

今度は
わたしが手を差し伸べていきたい
だれかの役に立てる人になりたい

人のために行動していきたい

そんなふうに
自分の使命みたいなものを感じながら

フツーに戻った日々を楽しく生きてる。

もう2度と会うことがないあの人も
だれかと幸せになってるといいなぁ、と思ってる。

不完全な成長曲線

ディズニーのアルバイトを卒業して
社会人に。

ディズニーで
ハピネスのありかを知ったわたしは

同じく
人の喜びにつながる理念をもった会社に
就職しました。

とくに
ググッとこころ持ってかれたのは

不安、不快、不満 を
安心、快適、満足 に変える

不の解消という考え方。

お客様のとスタッフのを解消するために

寄り添う。

その姿勢は
長い年月とともに
こころに染み込んでいったのです。

現在の会社に勤めて13年以上。

モノを売る仕事
セールスマン一筋でやってきました。

気づけば
5万人のお客様接客と60人以上のスタッフを育成。

スタッフと併走するマラソンスタイル
わたしの育成方針です。

さらに
いままでの経験から感じてきた想い

自分の軸が言語化できました。

共歓するこころです。

共歓するこころとは

常にお客様やスタッフの期待にこたえ
共に歓ぼう、とするこころ

いかにお客さまやスタッフに
喜んでもらえるかを考え続けること

ディズニーで知ったハピネスの本質も
共歓するこころ、そのもの。

いまでも大切にし続けてる

わたしの
めっさ大切な自分の軸です。

この共歓するこころ

お客様とスタッフとの関わり合いのなかで
磨いてきました。

銀座のフラッグシップに勤務してた4年間。

健康知識が豊富すぎる
ちょっと扱い注意の60代のお客様がいたんです。

健康のプロ集団をもっても
太刀打ちできないところがあるような
ひと癖も、ふた癖もある方なんですが

あるとき
目の下、涙袋がブクっと膨れてて
全体的に顔色がすこぶる悪かった。

土色っていうか、赤黒い。
血液が滞留してるような、よどんだ色。

45分間のカウンセリングのなかで
気を損ねないよう、慎重に言葉を選びながら

可能性のひとつとして血液の巡りと
病気の関係性をお話。

念のため、病院とDHAをおすすめしたところ

命を救われた、と。

DHAの力だけとは限らないけど
目の下がスッキリした血色のよい顔色で来店され

すっごーーーく感謝されました。

「ホントに、あなたには感謝してるんだよ!」
「お宅のサプリメントは、効きめがスゴイ!」って

くしゃくしゃの笑顔を見せてくれたときには

「あー、こんなに喜んでもらえるって最高だな」
「この、くしゃくしゃの笑顔……守りたい!!」

そう思えるほど

わたしも嬉しくて
お客様と一緒に喜びを分かち合いました

その後
銀座から新宿など転々して

現在の店舗に異動してからも
月に2〜3回ほど通ってもらってます。

冗談なのか、ホントなのか

「あなたに会いにきたんですよ!」
「あなたと僕は相性がいいからね 笑」って。

今では、要注意顧客様から
すこぶる仲良し顧客様になりました。

お客様だけでなく
スタッフとも共歓するこころを軸にしてます。

たとえば

スタッフの悩んでる状況に合わせて
マーケティングで学んだことをアウトプット。

「なんで?って深掘りする
 なんで星人になるようにしてるよー」

「メリットとベネフィットの違いがわかると
 バンバン売れるようになるよー」

そしたら

「なんでだろ?って接客を振り返ってみたら
 購入につながるようになりました!」

「ベネフィットを想像できるように話したら
 クロージングなしで売れました!」

「具体と抽象について興味があるので
 本を探してみます!」って

怖いくらい、メキメキ成長してる。

わたしは
スタッフにアウトプットすることで
具体抽象思考を鍛える訓練になるし

なにより

スタッフが楽しそうに学んでくれて
嬉しそうに報告してくれるもんだから

テンション爆上げ

館との契約をしぶられて
閉店寸前にまで追い込まれた

現在の店舗を立て直すために
異動してきたけど

マーケティングの知識を投下したら
スタッフの頑張りで2年連続契約更新することに。

でも

ここに至るまで順風満帆ってことはまったくなく
社会人になっても、ポンコツは健在。

店長や先輩に
ミスを詰め寄られるのは日常茶飯事。

新人時代だけでも

入社1週間で100円のレジミスして怒られる
新人の分際で店長印を勝手に使用して怒られる
先輩との話に夢中になり遅刻して、怒られる
顔のせいかお客様から返品の申し出を受ける
顔のせいかお客様のクレーム受付代表になる

いや
顔かよっ!って思われがちですが
お客様はスタッフを顔で選ぶんですね。

わたしは
頼りない顔をしてるので

ターゲットにされやすく

お客様の気持ちの捌け口や
伝言板になることが多かったです。

ちなみに
店長歴10年以上経っても

悲しいかな
できる女のオーラが皆無なので

店長っぽくないと四方八方からいわれます。

半年前
いつも仲良くさせていただいてる
85歳のお客様から

「店長さん、いつもいないわよね…
 ずっと、お会いできなくて残念。
 店長さんによろしくって伝えておいてね」って

店長のわたしに

1㎜も疑いがない
曇りなき眼でお話してきたんです。

(ふぁ?…??
 こんなに親しくさせてもらってたのに…
 店長だと気づかないなんて、あるんかー)

(いや、もう慣れっこですけど、そっか…)

おもわず、絶句してしまいました。

なんだか急に
恥ずかしさが舞い降りてきて

わたし、店長なんです…」って小声で伝えました。

2ヶ月前に
他店舗のスタッフとお話ししたときも
「まさか、店長さんとは思わなかったです!」と

気持ちいいくらい
スパっとズバッといわれました。

「んー、足らんのは覇気かな?」
「ボア・ハンコックみたいに覇王色の覇気をまといたい!」
(できるなら、メロメロ甘風〜♡もほしい 笑)

そんな
存在感が激薄のわたしでも

できる先輩の真似・真似・真似をして
アップデートし続けた結果

早いタイミングで店長になれました。

やることはシンプルで
「先輩の接客を盗みたいです!」って

宣言して
先輩の接客のステキなとこを真似する。

というものの
新人は真似とパクリの違いなんてわからない。

だから
先輩の好意に甘えて、ひたすらパクる。

幻影旅団団長・クロロの
盗賊の極意(スキルハンター)発動。

パクって
うまくいったら嬉々として先輩に報告。

「先輩のおかげです!」
「ありがとうございます!」って

めちゃめちゃ感謝を伝えると
先輩にとっても可愛がられました。

成長にともないパクリから
自分のスタイルを混ぜ込む、真似スタイルに変化。

やっぱり
真似は強し、ですね。

後輩ができる立場になり
今度は教える立場になったら

「ぜーんぶ真似しちゃっていいから
 どんどん盗んで自分のモノにしてね!」って

伝えるようにしてる。

成功体験をたくさん与えて
自信を持ってもらうためです。

店長になってからも

結果をだしてる店長の真似をベースに
自分のアイディアを加えていく。

行動してみて、結果がでなければ即修正。
トライ&エラーの実験思考

自分の育成方針だけは、
決してブレずにやり続けたら

実績が伸びるだけでなく
上司に認められ、引き上げられるように。

おかげで

銀座にあるフラッグシップの店長を2回経験
お客様満足度の部門で全国1位を4回経験
全国唯一の3店舗兼任店長任命
管理栄養士国家試験合格

など
多くの経験値を積み上げることができました。

そして
2024年3月

本業の役に立つ条件で副業解禁

店舗営業に直結する副業を考えたところ
答えはすぐにでた。

迷う余地なし
マーケティング一択。

わたしは
本業と副業、ダブルよくばりたいマンなのです。

ダブルシフトの青春

何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか“崇高な動機”なんて無くていい。
成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする。
スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ。

「ハイキュー!!」第9巻 第76話「クリエイター」より

好奇心モンスターのわたしは
いろいろな副業を経験してきました。

サクッとお話しすると

Amazonアフィリエイト

ホームページを作成して
Amazonリンクをペタペタ、アフィリ報酬獲得

根強いファンが多いガンダムを扱ってたことから
アクセス数が異常。

ただリンクを貼るだけで、月5万円くらいの収入。

アニメ専門リサイクルショップに通い
 グッズせどり

池袋にある
アニメ専門リサイクルショップに足繁く通う。

掘り出し物を見つけては、ヤフオク出品
ヤフオクの総評価数は1,500をゆうに超える。

そのなかでも利益率が高かったのは
るろうに剣心のカレンダー。

仕入れ価格1,000円ちょっとなのに
1本1万円以上で売れまくった。

年代別に10本出品したら
1人のコレクターがすべて落札してしまい
即日10万円以上の入金。

こんな大金を受け取っていいのか?

入金完了後
落札者に確認の電話をしてしまったほど
大学生ながら震えたのを覚えてる。

AMEXカードの紹介

ポイ活にハマってたころは
マイルとクレジットカードのポイントをメインに。

各種クレジットカードに詳しくなり
AMEXカードの紹介でスタッフから15万ポイント獲得。

ミステリーショッパー

節約になるから
飲食系のミステリーショッパーを希望。
写真を撮り、アンケートに答えるだけで謝礼獲得。

ほかにも
株式投資投資信託などは現在進行形。

好奇心モンスターなので

楽しそう、って

思ったことは
とりま、やってみる感じ。

トライ&エラーで結果がでるのは楽しいし
収入が増えるのは嬉しい。

ただ
1人で黙々とやる

ではなく

楽しく
人と関われる
人の役に立てる副業
はないものか?

そんな想いが積もっていったんです。

本業に活かせるような副業を狙って
マーケティングで探してたところ

運命の

情報発信
マーケティングとの出会い

「情報発信って、なんなん?」
「いや、これって稼げるの?」
「詐欺られるんじゃないか?」

そんな
全身の警報器が一斉発動しつつも

やりたくてウズウズしてる気持ちのせめぎ合い。

とりま、飛び込んでみた 笑



2024年4月から
本格的に副業を始めたものの

右も左も分からないピヨピヨ状態なので
ぜんっぜん、うまくいかない。

ただ

うまくいかない時期の行動って
うまくいくための反省材料だし

初心者の気持ちを忘れないように
記録だけは、つけてました。

恥ずかしさで蒸発しそうなんですけど
恥を承知で公開してしまいますね。

クリックすると拡大されます

さらに
もういっちょう!

んー
運用1ヶ月
ノウハウコレクターの資質が光ってます。

アフィリエイトへの葛藤や
コンテンツ販売はできない、と決めつけてたり

孤独はつらい
消えそうで不安、など

少しずつ気持ちが落ちているように感じる。

初心者にとって
01突破って

ラッキーパンチでもない限り
簡単には超えられない。

そびえ立つ壁だとわかる記録です。

さらに

好奇心モンスターが暴走して
いろいろ手をつけてしまうので収拾つかず。

ルフィみたいに

おもしろそうなこと
気になることがあると

「シシシ!おもしろそう!」って
突っ込んでいってしまう。

ルフィの場合は
突っ込んで騒動が起こっても
経験自体が成長につながる王道ストーリー。

でも

わたしは
漫画みたいなストーリーを描けるわけもなく

運用2ヶ月に入ると
企画や有料コンテンツの山ができあがった。

印刷した一部のコンテンツだけでも
厚さ5センチのファイルに収まらない始末。

頭でっかちで身動きできない
ノウハウコレクターの末路である。

「んー、そろそろヤバいんでは?」
「まだ、01突破してないって恥ずかしい…」
「知識投資しては、ノウハウコレクター化してる」
「コンサル受けたいけど、どんな人がいいかな?」

そんな気持ちが急速に膨れ上がる。
いまにも割れそうな風船みたいだ。

運用3ヶ月に入り
環境を変えるためコンサルを受けることにした。

けど

1人で3ヶ月運用してきた集大成として
なにかを成し遂げたい気持ちが大爆発。

「んー、100円noteなら、いけるんでは?」
「健康ジャンルなら、いっくらでも書けるしー」
「専門的でボリューミーなら、満足感あるはず」

コンサルを受ける前に
どーしても01突破したい気持ちがあふれだし
noteを書く衝動にかられた。

勢いにまかせて
無料noteと、有料noteを1記事ずつ作成。

無料noteをきっかけに
有料noteに誘導する導線もつくれた。

無料noteは、5,280文字
有料noteは、33,553文字

一次情報満載の専門性。
こだわったボリューム。

健康について発信してる
アカウントはもってないけど

note市場は、会員数777万人以上でアツいし
目に留めてくれる方もいるっしょ。

ほかのnoterときっちり差別化するため
健康から絞って、ニッチなとこを攻める。

ブルーオーシャン、ってやつです。

未開拓の海を切り拓いてやるぜ!ばりのエゴで
ブルーオーシャンを攻略しよう、と。

そう

わたしはリサーチを怠って
お客様が求めてることを知らずに

ただ

おのれが書きたいことを
つらつらと書いてしまったんです

そんな致命的な失敗に気づくことなく

よし!
noteの公開ボタン、ポチッ!

ドキドキしながら通知を待つこと数時間。

「うぉぉー、無料noteでスキをもらえたー」
「わたしの記事を読んでくれた方がいる!」
「ささっ、有料noteをぜひお手に…ぜひ!」

でも
待てど暮らせど

購入通知だけは届かない。

のアカウントがないので流入も見込めず
日ごとに、どんどんnoteのアクセス数は減り

渾身の100円のnoteは

たった1部さえ

売れなかった

「01突破って、果てしなく遠い……」
「やってること、あってるのかな?」

そんな

キレイにポキッと折られたこころと
おセンチ気分をかかえて

運用開始4ヶ月

ついに、念願のコンサルを受ける。

コンサルをお願いしたのは
運用開始1年で700万円を稼いだ

最強凡人主婦だった。

そのあとは
最初にお話ししたとおり。

ライティングをガチって、2週間で01突破

極少フォロワー150名以下にもかかわらず
30日で59,800円マネタイズ

初企画は

フォロワー200名ほどで
7500インプ超え&受け取り37名。

コンサル開始2ヶ月ほどで
強者に一目置かれてしまう事態に。

3ヶ月すぎたころには

初コンテンツとなる
「収益を最大化する10個の戦略
アフィリライティング」
をリリース。

アフィリエイトでも
コンテンツ販売でも01突破

極少フォロワー200名以下
極少300ポストでも84,800円マネタイズ

しかも
ほぼ長文ポストなし、140文字ポストです。

そしていま

この成功体験や楽しさを伝えるべく
01突破専門で動いてる。

圧倒的不利な弱者であっても
マネタイズできた方法

弱者のXマーケ戦略については
近日中に、noteで公表します。

共歓、心に刻んだ約束

もう何度
スタッフと話したか、わからない。

「お休みの日も、ずっと副業してるんですか?」
「本業だけでも店長業務で大変なのに
 なんで、そんな頑張れるんですか?」

みたいな会話。

結論
楽しいから。

楽しみながら没頭してるから
頑張ってる感覚がないんですね。

そう
スラムダンクの桜木花道みたい。

バスケに熱中して
シュート2万本、達成してしまうような感覚。

「おおっ…と、もう新聞配達の時間かぁー」
「ん?もう朝焼け…30分仮眠して仕事いこ」
「おはよう世界、Good Morning World!」

みたいな日もあるし
お師匠にも引かれるくらい、楽しんでる。

楽しんでる姿って
だれかのエネルギーになるし
人を惹きつける要素だと思うんよね。

情報発信や
マーケティングは

新しい学びや発見ばかりで楽しいし
学びを共有すると、喜ばれる世界。

そして

喜びとともに
生みだされるマネタイズ。

こんな
win-winな世界、ってあるんだろうか?

うまくいかないのも
経験値を上げるための条件だと思えば楽しめる。

「んー、アフィリがぜんっぜん決まらない…」
「思ったより企画が跳ねない?滑ってるかも」

そんな状態になっても

「まぁ、ですよねー、ハイっ、試練きた!」
「さぁーて…ここからどーっすっかなぁ?」って

スンッと冷静に受け止める一方で
逆境を楽しんでしまってる自分もいるんです。

それは

どんな状況でも
楽しむことが最強だと思うから。

もちろん

自分が楽しむことは大前提として

多くの人に助けてもらって
歩んできた人生だから

人とのつながりを大切にしたい

だから

わたしは

喜んでもらいたい
喜んでもらうのが嬉しい
、という

共歓するこころ

大事に温めていきたい。

そして

あなたが

01突破して
 言葉にできない感動を味わったとき

「ありがとう」と感謝の言葉をもらって
 嬉しかったとき

家族に「スゴイね!」って褒められて
 照れくさそうに笑顔をこぼしたとき

深夜まで作業して練りに練った企画が
 最初に受け取られたとき

「自分なんて…」って自信なかったけど
 初めて動画作成をしたとき

「できた!」の瞬間や
  「やってよかった!」を実感したとき

最高の応援者でありたい。

わたしとのご縁を通じて

副業っておもろい!、って
楽しみながら稼げる方が増えて

共歓するこころを育んでもらえたら
最高だと思ってます。

だって

世の中にある
ビジネスのノウハウやマニュアルだけでは

喜んでもらいたい
喜んでもらうのが嬉しい

そんな
こころの持ち方までは伝えられないから。

先輩から後輩へ
ベテランから新人へ
わたしからスタッフへ

言葉と姿勢が
脈々と受け継がれていくように

わたしからあなたへ

副業で稼ぐおもしろさ
共歓するこころを伝えたい
、という

想いが確かなものになってます。

わぁぁぁ
想いがあふれて熱くるしくなってしまった。

いま文字数を見たら、19,000文字超え。
こんなに長いプロフィールになるなんて…

ここまで読んでくださった方は

鬼滅の刃、風にいうと
文章の呼吸 完読の型の使い手

HUNTER×HUNTERっぽくなら
文章ハンターライセンスを取得

なみの

相当な根性の持ち主に違いありません。
(ほめ言葉です、大好きです)

わたしの
プロフィールを読んでいただき

少しは
勇気をお届けできましたか??

失敗は、経験値

わたしの経験値が
あなたの勇気や希望になるのなら

こんなに嬉しいことはありません。

ここだけの話

わたしの暗黒史は
まだまだ語りきれないほどあります。

ひとつひとつのエピソードが濃ゆいので
いつか、またどこかで 笑

わたしも同じような経験したよ、とか

ディズニーすきだよー
飛行機とか漫画すきだよー、などあれば

ぜひ教えてください。

いつも
いいね、リプは送ってないけど…って方も

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